遠山由美「THE DUAL LETTER」

遠山由美「THE DUAL LETTER」

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遠山由美(1964年-)は、東京都出身の文字美術作家。ことばのはざまにあるニュアンスを可視化しようと、おもに言葉と文字にもとづいた平面作品を制作する。1990年代後半より、日本語と英語によめる両面文字 Dual Letterを創作し、短歌などを翻訳した際に失われる部分を形にしようと、心経や詩などを両面文字にするなど制作を続けている。
2021年6月、同時代ギャラリーにて個展「33の音をかく」を開催。京都の街の33カ所を巡り聞こえてくる「音」のようななにかを描いた。


本書は、1999年10月30日から11月18日までニューヨークのWALTER WICKISER GALLERYにて開催された彼女の個展「THE DUAL LETTER-Recent Works」の開催を記念して出版された図録です。
WALTER WICKISER GALLERYは、アメリカの抽象画アーティストであり教育者でもあったラルフ・ウィキゼルの息子・ウォルター・ウィキゼルによって1992年に設立されました。
ウォルターは中国で活躍していたこともあり、設立以来アメリカだけではなく、中国、日本、そして韓国のアーティストを招聘し、より様々な文化とアートの可能性を示唆してきたギャラリーです。
本書では、序文に「Art in America」や「The New York Times」などで美術評論の記事を書いていた、ゲリット・ヘンリーを迎え、個展で展示していた清少納言の『枕草子』の両面文字作品を主に掲載しています。
あとがきでは、日本語に使われている文字のルーツ、両面文字について、枕草子について、そして自身のことやルーツが、遠山由美の言葉で書かれています。
両面文字を創作したばかりの頃の、彼女の姿と創作の模様が垣間見える一冊です。

 

出版社:WALTER WICKISER GALLERY
タイプ:ソフトカバー
言語:英語
ページ数:14ページ
サイズ:260×218 mm
状態:保管に伴う若干のダメージ(非常に淡いヤケ)は見られますが、ほぼ新品の状態です。丁寧に梱包し、日本全国へ迅速に発送します。