古屋誠一「Christine Furuya-Gössler Mémoires, 1978-1985」

古屋誠一「Christine Furuya-Gössler Mémoires, 1978-1985」

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古谷誠一(1950年-)は、静岡県出身のヨーロッパを拠点に活動している写真家。東京写真短期大学(現・東京工芸大学)卒業後、ヨーロッパに渡り活動している。1975年にオーストリアのグラーツに移住し、オーストリアで写真雑誌「Camera Austria」の立ち上げや、森山大道や荒木 経惟をヨーロッパで紹介するなど日本人の活躍の場を広げている。1978年に出会い、結婚したクリスティーネ・ゲッスラーのポートレートを撮り続けていたが、元々精神を病んでいたクリスティーネは1985年に自殺。彼女の死後、「メモワール」として2010年まで彼女の写真を発表し続けた。

本書は、1997年に出版された、古谷誠一さんが発表し続けている妻・クリスティーネの「メモワール」シリーズの3作目で、シリーズの中でも最もページ数が多い1冊です。結婚、出産を経験し、病んでいく、幸せと苦しみの狭間のような表情を、古谷氏の日記やコメントと、クリスティーネ自身の手記・走り書きとともに追っていきます。

出版社:光琳社出版
タイプ:ソフトカバー
言語:日本語・英語・ドイツ語
ページ数:554ページ
サイズ:180×228 mm
状態:古本・帯イタミ

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