「写真新世紀 New Cosmos of Photography 25th Anniversary 2016 Vol.30」

1991年に始まった写真新世紀は、写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした、キャノンによる文化支援プロジェクト。
大森克己、蜷川実花、梅佳代等、著名な写真家・アーティストを輩出している。
今年2月、30年目の節目を迎えた2021年度の公募をもって、残念ながら終了することが発表された。

本書は、2015年に開催された写真新世紀の受賞作を集めた図録。この年で25年目を迎えた記念すべき回でした。
審査員には、オランダ国立美術館のキュレーター、フリッツ・ヒールスベルフや現代美術・写真批評家の清水譲、2015年当時森美術館のキュレーターだった荒木夏実など、層々たる顔ぶれが並び、グランプリを受賞した迫鉄平は、受賞後も活躍を続け、他の受賞者の皆さんも、それぞれのアート業界で活躍の場を広げています。
25周年を記念した図録ともあって、受賞作の紹介だけではなく、歴代グランプリのインタビューやメッセージ、イベントトークの模様など、充実した1冊です。

出版社：キャノン株式会社
タイプ：ソフトカバー
言語：日本語
ページ数：151ページ
サイズ：285×215 mm
状態：保管に伴う若干のダメージは見られますが、ほぼ新品の状態です。丁寧に梱包し、日本全国へ迅速に発送します。