アルベール・マルケ-マルケ展

アルベール・マルケ-マルケ展

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アルベール・マルケ(1875年-1947)は、フランスの画家。1890年に国立装飾美術学校に入学し、マティスと出会う。彼らは国立美術学校に移り、モローに師事。その後はパリを転々としながら油彩画やデッサンだけでなく、本の挿絵や版画の仕事をしながら生計を立てる。1947年6月17日死去。

20世紀初頭、印象派の色彩表現と絵画の持つ平面という要素を積極的に見つめ、思い切った色彩により色の持つ表現力を最大限に生かそうと務めた絵画運動、フォーヴィスム。マティスと並びその主要な画家の一人とされる。

本書は、1991年11月から1992年2月にかけ、東京、愛知、奈良、茨城の美術館で開催された、「マルケ展」の図録です。日本でまとまった回顧展は当時3度目の展示であり、119点の作品を収録。北海道出身の美術評論家で、マルケ展の主催の一つであった茨城県近代美術館の館長でもあった匠秀夫、マルケの妻であるマルセル・マルケ等からの序文・解説も収録されています。

出版社:東京新聞
タイプ:ソフトカバー
言語:日本語
ページ数:160ページ
サイズ:274×227 mm
状態:古本・表紙に破れ・ヤケあり