坂本和志　-気持ちの創造　No. 333

作品エディション：1/10
特典：作者の写真集一式を進呈

構成：プリント、マット、額（アクリル板付きフレーム）
サイズ：横508 mm x 縦 610 mm
重量：3.5 kg

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デッサン人形は木でできた人形です。目も鼻もありません。服も着ていません。声を出すこともありません。ただの人形です。でも、その姿をじっと見ていると、あるとき、突然思い浮かぶのです。何かの気持ちが。
人に聞いてもらいたいこと。人には聞かせたくないけど、自分の心に刺さっていること。そんな人間の気持ちをデッサン人形に語らせています。

坂本和志（SAKAMOTO Kazushi）
1962年 東京生まれ 写真作家・セレモニーフォトグラファー
2020年に大阪国際メディア図書館 写真表現大学・Eスクールに入学。木製のデッサン人形を素材として人間の気持ちを表現した写真作品の制作に取り組む。満60歳を機に日本製鉄株式会社を早期定年退職した後は、セレモニー（お葬式）フォトグラファーとしてセカンドキャリアをスタート。写真作家としても制作を続けており、2023年、2024年と続けて個展を開催。同時に、自ら編集・デザインして『気持ちの創造３』（2023）など３冊の写真集も自主制作。さらに作品制作に関する講演会やラジオ番組の出演など精力的な活動を展開している。