小池壮太・澤祐介『コクガンの謎を追う』
小池壮太(1977-)は、東京都出身の洋画家。静謐であたたかみのある画風で、静物画や風景画を中心に絵画作品を発表。洋画家として画壇で活躍する傍ら、近年は絵本作家としても活躍の場をひろげている。
主な絵本の作品に、『やすみのひ』(ブロンズ新社)、『文房具のやすみじかん』(文・土橋正)、こどものとも『トマトとなすときゅうりのなつ』(文・木村晃彦、ともに福音館書店)、『しんぶんのタバー』(文・萩原弓佳 PHP研究所)などがある。
---
本書は、2020年に出版された、文・絵を小池壮太さん、監修をコクガン調査研究者である澤祐介さんが担当された絵本です。
渡り鳥を守るシリーズの第1弾として刊行された1冊で、北の国から日本に来る渡鳥・コクガン(黒雁)が、どこから来るのか?どこが故郷なのか?を調査・追究しています。
研究者たちが、故郷であるという説が有力なロシアのレナデルタへ向かい、日本に辿り着くまでの過程を、コクガンの特徴とともに追っていきます。
出版社:雁の里親友の会
タイプ:ソフトカバー
言語:日本語
ページ数:34ページ
サイズ:259×190mm
状態:新品