遠山由美「DUAL LETTER」

遠山由美「DUAL LETTER」

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遠山由美(1964年-)は、東京都出身の文字美術作家。ことばのはざまにあるニュアンスを可視化しようと、おもに言葉と文字にもとづいた平面作品を制作する。1990年代後半より、日本語と英語によめる両面文字 Dual Letterを創作し、短歌などを翻訳した際に失われる部分を形にしようと、心経や詩などを両面文字にするなど制作を続けている。

2021年6月、同時代ギャラリーにて個展「33の音をかく」を開催。京都の街の33カ所を巡り聞こえてくる「音」のようななにかを描いた。

本書は、2006年に刊行された、遠山由美自らが、両面文字について作品とともに紹介した書籍です。
なぜ両面文字は生まれたのか、両面文字とは何か、から始まり、彼女自身が両面文字にしてきた『枕草子』から、日々彼女の生活の中で聞く言葉・興味を持った言葉・『般若心経』・神話・文学を、それぞれ彼女の解説と共に、両面文字に起こした作品をこの一冊で堪能できます。

出版社:木耳社
タイプ:ハードカバー
言語:日本語、英語
ページ数:106ページ
サイズ:264×192 mm
状態:
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